歩くってことは時間をゆっくり使うこと。贅沢な移動手段です。しかも歩いていると新たな発見が多い。足元に咲いていた小さな花。見上げれば見上げるほど大きな木。

あっ！こんなところに山菜が。小さな川に魚の影。五感を研ぎ澄ませば楽しいことがたくさん。

　花の色、鳥の声 風のにおい、ぽかぽか陽気のあたたかさ。 そして、歩いたあとの おにぎりの味。

　そのとき感じたことは、写真よりもしっかりとあなたの記憶にのこるはずです。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。

　- レイチェル・カーソン -